夏の沖縄旅行や南国旅行におすすめの持ち物リスト!海を楽しむお役立ちアイテムも紹介

夏のお出かけをもっと楽しむ 2025.6.17

この記事は約8分で読めます!

はじめに

夏の沖縄旅行や海水浴では、そこでしか味わえない体験が沢山あります。しかし、素敵な思い出づくりには事前の持ち物準備が欠かせません。紫外線対策や熱中症予防はもちろん、突然の雨や虫刺されにも備えておくのが大切です。さらに海辺で使える便利グッズを用意すれば、より快適にレジャーを楽しめます。

この記事では、夏の沖縄旅行や海遊びに役立つおすすめのアイテムを、目的別にわかりやすく紹介します。

目次

夏の南国旅行におすすめの持ち物

夏の南国旅行では、高温多湿な気候や強い日差しへの備えが重要です。快適な衣類に加え、虫よけや紫外線対策も用意しておきましょう。さらに、天気が急変する場合もあるため、雨対策のグッズもあると便利です。旅先の環境に合った持ち物が、より楽しい旅行にしてくれるでしょう。ここでは、夏の南国旅行におすすめの持ち物を紹介します。

衣類

南国の旅はとにかく暑いので、Tシャツや短パンなど軽くて涼しい服があると快適です。屋外の観光やアクティビティには、動きやすく乾きやすい素材が合っています。紫外線が強いため、帽子や長袖の上着も忘れずに持っていきましょう。

 

また、冷房が効いた店内やバスの中では寒く感じるかもしれないので、パーカーなど羽織れるものがあると安心です。旅行の日数に合わせて着替えを用意し、洗いやすい服を選ぶと荷物を減らせます。天気や場所に合わせて服を調整し、快適に過ごしましょう。

虫よけ対策アイテム

南国の自然を満喫するなら、虫よけ対策は必須です。ビーチやジャングルのツアー、川遊びなど外で過ごす時間が長くなると、虫に出会う場面も増えます。

 

虫に刺されないようにするのが一番なので虫よけスプレーの準備が有効ですが、万が一に備えてかゆみ止めや消毒液も持っておくと安心です。虫の種類によっては、腫れがひどくなったり発熱・嘔吐などが起こったりして、病院の受診が必要となる可能性もあるため注意しましょう。

洗濯グッズ

タオルや通気性の良い袋、中性洗剤、洗濯ネット、洗濯ばさみ・ロープがあると安心です。海水で濡れたままの水着やタオルをそのままにしておくと、塩分によって生地が傷んでしまい、型崩れや劣化を引き起こします。海水浴を終えたら、シャワーブースで砂や海水を洗い流しましょう。このとき強くこすったり絞ったりすると、砂が繊維の中に入り込んだり型崩れしたりするため注意が必要です。洗い終わったら乾いた服に着替えて、水着は乾いたタオルでくるみ、メッシュ素材など通気性の良い袋に入れて持ち帰ります。

 

ホテルや自宅に戻ったら、中性洗剤を使って手洗いか洗濯機で汚れを洗い落とします。洗濯機を使用する場合は、型崩れを防ぐため洗濯ネットに入れるのがポイントです。ただし、砂が残っていると洗濯機の故障につながるおそれがあります。また、洗濯機の回転で水着の生地が傷むことがあるため、心配な場合は手洗いで洗うのがおすすめです。やさしく押し洗いや振り洗いをおこない、すすいだ後はタオルに包んで水気を取ります。洗濯機の場合はソフト・ドライコースで洗い、型崩れを防ぐため30秒〜1分程度の短い時間で脱水しましょう。ホテルの室内では服を干せる場所が限られているため、洗濯ばさみと洗濯ロープをセットで持っていくのがおすすめです。

雨対策アイテム

南国の旅先では、突然のスコールに見舞われる場面もあるため、雨対策アイテムの準備が欠かせません。南国では風を伴う強い雨が降ることもあり、折りたたみ傘だけでは対応が難しい場合もあります。そんなときは、動きやすく風にも強いレインコートが役立ちます。
さらに、雨で濡れた体を拭くためのタオルも忘れずに用意しましょう。吸水性と速乾性に優れたタオルなら、荷物の中でかさばらず使い勝手も抜群です。急な天候の変化に備えておけば、雨の日でも快適に観光が楽しめます。

熱中症・紫外線対策アイテム

南国のリゾート地では日差しが強く、熱中症・紫外線対策は必須です。肌や目に負担がかからないよう日焼け止めや帽子を使用するのはもちろん、脱水症状を防ぐためこまめな休憩や水分・塩分補給が大切です。塩分補給には、塩飴や塩タブレットも携帯しておくと便利です。

 

暑さを感じたときは、首元を冷やすアイテムが役立ちます。ネッククーラーや冷感タオルは、体温を下げるのに効果的です。とくにネッククーラーは、手軽に首元を冷やせるので、長時間外にいるときには重宝します。

 

さらに、日差しと突然の雨との両方に備えたい人には、晴雨兼用の日傘が役立ちます。

海水浴で役立つ持ち物

ここからは、海水浴で役立つアイテムを紹介します。

タオル

海水浴をする際に必要なものといえば、まずはタオルです。吸水性が高く、速乾性に優れたものを用意しましょう。フェイスタオルとバスタオルを1枚ずつ持っておくと、体を拭く用と顔の汗を拭く用といった使い分けができます。ほかにもさまざまな用途に使えるため、複数用意しておくのがおすすめです。

防水バッグ

荷物を持っていくバッグはビニール製やナイロン製の防水機能があるものにしておくと、いざというときに中のものが水に濡れなくて済みます。また、砂や泥で汚れたとしても水洗いできるため便利です。防水バッグやビーチバッグなどの商品名で探すと見つけやすいでしょう。

マリンシューズ

裸足もしくはビーチサンダルを持参して海水浴に行く人もいますが、できれば水中・水辺で使えるマリンシューズを用意しましょう。マリンシューズとは、高い速乾性で水に濡れても重くならない水陸両用シューズです。浜にはガラスのかけらが混じっていたり、さんごや貝殻が転がっていたりします。また岩場の多い海水浴場もあるため、足全体を保護できるマリンシューズが役立ちます。また、ビーチサンダルだと足の甲が日焼けしてしまいますが、マリンシューズは足全体を覆う作りなので、安心して海水浴を楽しめます。

防水ケース

スマホのケースも、海水浴のときは防水に変えておくのがおすすめです。現在はスマホ自体も防水機能を持っているものが多いですが、あくまでも水に濡れても問題ない程度の防水機能であることがほとんどです。

 

万が一海に落とした場合、スマホの防水機能だけでは防ぎきれないこともあります。なるべく防水ケースに入れてスマホを守りましょう。

ラッシュガード

ラッシュガードとは、ポリエステルやナイロン製で速乾性の高いスポーツウェアです。水着の上に羽織ったり、下にインナーとして着用したりすれば、日焼けや怪我から体を守れます。また、海で冷えた体を温める役割もあります。

夏の海水浴場では日焼け・熱中症に注意!

 

夏は紫外線が強くなるうえ、海水浴場では肌の露出が多い水着を着用していることが多く、日焼けをしやすくなっています。さらに、泳いだり運動したりしていると、熱中症にもかかりやすくなります。日焼けと熱中症には注意が必要です。

強い紫外線から体を守ろう

普段よりも肌の露出面積が多い、高いビルのような遮蔽物がない、海面や砂浜から日光の照り返しがあるといった理由で、海水浴中は紫外線を浴びやすくなります。そのため、とくに念入りに紫外線対策をおこなう必要があります。

 

日焼け止めはSPFやPA値が高いものを選び、2時間~3時間おきに塗りなおしましょう。耐水性の高いウォータープルーフの日焼け止めなら、海に入っても落ちにくいのでおすすめです。また、つばの広い帽子やサングラス、ラッシュガードやマリンシューズ、アームカバーなどを併用し、顔周りや体を保護するのも大切です。さらに晴雨兼用の日傘を用意すれば、突然の雨にも備えられます。

熱中症にも備えておこう

近年は気温も上昇しており、海水浴場での熱中症患者が増えています。意識がもうろうとする、吐き気がするなどの症状が出た場合は、熱中症を疑いましょう。発症後は日陰や屋内などの涼しい場所に移動し、太い血管が通っている首の付け根や脇の下を冷やします。ネッククーラーや冷感タオルなど、首元をすぐに冷やせるアイテムがあると安心です。

 

また熱中症予防には、こまめな水分・塩分補給が重要です。水分だけを摂取しても、体内の塩分濃度が薄まってしまい、熱中症になる可能性があります。塩飴や塩タブレットなど、手軽に塩分補給できるアイテムもあわせて用意しておきましょう。

まとめ

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夏の南国旅行は、熱中症や日焼け対策を十分して行けば、思い出に残る楽しい旅行となるでしょう。この記事を参考にしっかり準備して、観光や海水浴を楽しんでください。

この記事は、熱中症ナビ編集部が取材をもとに、制作したものです。

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